2008年7月30日水曜日

成田〜シェレメチボ空港〜ノボシビルスク空港


成田空港を出発したボーイング767。座席は中央3列シートをキープし、真ん中の席をブロック。これで快適に過ごせるぜ!特に何事もなく、っつーか予定よりすこし早くモスクワのシェレメチボ第二空港に到着。結局アエロフロートロシアは予想したほどひどくなかった。機内食は2回でたけど、どちらも普通に食べれた。ちなみに料理の選択は一回目がビーフで二回目がシーフード。でも、さすがアエロフロートロシア!と思ったのは…
1) 機内にある映画やらコマーシャルやらが流れていたディスプレイ、座席から見えたのは7つだったけど、全てのディスプレイが明らかに色が違う。青がでてなかったり白っぽくなってたりで、マトモな色だったのは1台だけだった。
2) 非常用設備や救命用具の説明のビデオ。アニメーションだったんだけど出てきたのはガタイのいい男。どうみてもロシア軍パラシュート部隊でコマンドサンボの使い手って感じ
3) 当たり前なんだけど機内誌はキリル文字全開。機内に流れるビデオはロシア語吹き替え
4) 他に壊れていたものは多数。トイレの洗浄レバー、エアコンの吹き出し口、渡されたイヤホン、機内アナウンスが流れるスピーカーなど
まぁ、こんなもんなんですかね?生命に危険を及ぼすようなものでもないし。その程度のことを気にしてはいけない。

到着後は入国審査へ。並んだ列のおばちゃんの手際が非常に悪くて少し時間がかかってしまい、荷物の受け取り場所に来たらすでに預けたトランクは放置状態。急いでビックアップして出口に急いだんだけど、空港の人に荷物の確認をされることなくそのままスルーで待ち合わせ場所へ。ワロタ。

出口では現地ガイドさんと無事に出会い、なすがまま状態でシェレメチボ第一空港へ。
シェレメチボ第一空港はロシア国内線用の空港。しかも狭い!狭い中に人がひしめきあってる。この空港で約3時間半の待ち時間。現地ガイドさんは「ココデ20ジ30フンニマチアワセ」と言い残してどこかに消えてしまった。さしあたり何もすることがない。50ドル分だけルーブルに交換してペプシを買い、空港の椅子に腰掛けてぼけーーーーーっと待つ。

約束の時間の前にガイドさん登場。僕らをセキュリティチェックの前まで連れていき「ココデニモツケンサ。ニモツケンサガオワタラ19バンカ20バンゲートニイッテクダサイ」頭の中が一瞬ハテナマークになったけど、セキュリティゲートの向こうにチェックインカウンタがあるのね。セキュリティゲートでは、上着と靴を脱がされチェックを受ける。チェックがいきなり厳しくなったなぁと思ったら、やっぱり赤道儀が引っかかった。これ見た目怪しいもんねー。同行者のOHさんがロシア人のおばちゃんに詰め寄られてる。OHさんは「これは天体望遠鏡です!」で乗り切ったらしい。さすが。

セキュリティチェックを越えチケットをもらった後、搭乗口の近辺でぼけーっと過ごす。搭乗口周辺にはカフェやレストラン以外にも免税店、携帯電話屋などがあるのでOHさんと交代でブラブラ。そして、一通り見終わったころに気がついた。僕らの周囲は日食目当ての人でいっぱいだ。みんな日食Tシャツとか着てる。しかも、かーなーりーはしゃいでる!たぶん彼らと同じ飛行機だ。搭乗の時間が近づいてきたので、機内持ち込み荷物の積み込み場所を確保するために早めに並ぶ。

乗り込んだ飛行機はエアバス321だ。すげーキレイ。荷物をモノ入れにしまい込み、さっさとシートに座る。さすがに体力がつきてきたか離陸を待たずに爆睡。目が覚めると機内食がやってきた。シーフード以外はないとのことだったのでシーフードとペプシを注文しバクバク食べる。食べ終わった頃に窓の外をみたら、とても美しい月が!しばし月を眺めていたらまたも爆睡。だって約24時間以上起きてるんだもん。眠くて当然。着陸のアナウンスで目が覚め外を見るとシベリヤの大地が見えてきた!そしてノボシビルスク空港に到着!長かったー!

ノボシビルスク空港でガイドさんと運転手さんに無事に出会う。ガイドさんは流暢な日本語を喋る人。すこし安心し、車でノボシビルスクの町へ。ガイドさんにノボシビルスクの町についていろいろ聞きながら車の中でキョロキョロ。空港から約30分くらいでホテルに到着。ちなみに現地時間で朝7:00、つまり日本では朝9:00。あぁ、28時間くらい起きてる。眠たい。Zzzzzzzzzzz

(写真はシェレメチボ第一空港の待合室)

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いいなあ、ノボリシベツ。温泉もあるのかな。行きたかった

Tany さんのコメント...

ノボシビルスクっていいところですよ。まず何よりも女性がきれい。ほんとにきれい。

tatuya0219 さんのコメント...

今留学でノボシビルスクにいます。
バレエ留学です。