2008年7月31日木曜日
トカラからシベリアへ
2009年に日食が観測できる十島村を代表してシベリア皆既日食に派遣された中学生の滞在報告ブログができました。みなさん応援してください。わたしはノボシビルスクで会えることを楽しみにしています。
D-Linkロシアにて 〜初日〜
戦没者記念公園で時間をつぶし、13:30頃にD-Linkロシアの事務所を訪問。事前にメールで打ち合わせていた通りに回線と電源をお借りする。持って来た機材を日本で準備した通りに接続。赤道儀の設置に少し時間がかかったけど設置完了。StarBEDチームとチャットで連絡を取りながら14:05頃からテストエンコード開始。おぉぉぉぉ!特に問題なし!すばらしい!機材の微調整をしながら17:00頃までテストエンコード。睡眠をほとんどとることがなかったのでさすがに疲労困憊。今日はこれで終了。D-Link事務所を後にして、食事をする場所へ。ガイドさんに連れられて中心街のロシア料理の店へ。ビールを飲みながら食事。ビールは日本のビールと違って味が濃くてわたし好み。ぐびぐび飲む。メニューはガイドさんと相談しながら適当にチョイス。といってもロシア語が全然わからないのでガイドさんまかせ。ちなみにガイドさんは男性、21歳、大学生、独身。きれいな金髪で水色の瞳、目鼻だちがしっかりしてる。本人の許可がとれたら写真をのせてみよう。19:30頃食事は終了。ホテルに向かう。ホテルで無線LANを使うためのカードを購入。ガイドさんと10:00にロビーで待ち合わせの約束をし、部屋に戻る。外はまだ明るいので着替えをし、OHさんと二人でホテルの近くの船着き場へ。泊まっているホテルはリバーパーク オビホテル。オビ川に面していてすぐそばに船着き場がある。そのまわりにはビヤガーデン?いや、パブ?や売店が数軒。それと遊園地のような施設がある。売店でコーラを買い(ちなみに30ルーブル)ブラブラしながらホテルに戻る。シャワーを浴び洗濯、メールチェックなどなどをしてたら激眠たくなってきたのでベッドに沈没。久しぶりのベッド。というわけで爆睡。Zzzzzzzz
(写真はホテルの窓から見えるオビ川)
2008年7月30日水曜日
成田〜シェレメチボ空港〜ノボシビルスク空港
成田空港を出発したボーイング767。座席は中央3列シートをキープし、真ん中の席をブロック。これで快適に過ごせるぜ!特に何事もなく、っつーか予定よりすこし早くモスクワのシェレメチボ第二空港に到着。結局アエロフロートロシアは予想したほどひどくなかった。機内食は2回でたけど、どちらも普通に食べれた。ちなみに料理の選択は一回目がビーフで二回目がシーフード。でも、さすがアエロフロートロシア!と思ったのは…
1) 機内にある映画やらコマーシャルやらが流れていたディスプレイ、座席から見えたのは7つだったけど、全てのディスプレイが明らかに色が違う。青がでてなかったり白っぽくなってたりで、マトモな色だったのは1台だけだった。
2) 非常用設備や救命用具の説明のビデオ。アニメーションだったんだけど出てきたのはガタイのいい男。どうみてもロシア軍パラシュート部隊でコマンドサンボの使い手って感じ
3) 当たり前なんだけど機内誌はキリル文字全開。機内に流れるビデオはロシア語吹き替え
4) 他に壊れていたものは多数。トイレの洗浄レバー、エアコンの吹き出し口、渡されたイヤホン、機内アナウンスが流れるスピーカーなど
まぁ、こんなもんなんですかね?生命に危険を及ぼすようなものでもないし。その程度のことを気にしてはいけない。
到着後は入国審査へ。並んだ列のおばちゃんの手際が非常に悪くて少し時間がかかってしまい、荷物の受け取り場所に来たらすでに預けたトランクは放置状態。急いでビックアップして出口に急いだんだけど、空港の人に荷物の確認をされることなくそのままスルーで待ち合わせ場所へ。ワロタ。
出口では現地ガイドさんと無事に出会い、なすがまま状態でシェレメチボ第一空港へ。
シェレメチボ第一空港はロシア国内線用の空港。しかも狭い!狭い中に人がひしめきあってる。この空港で約3時間半の待ち時間。現地ガイドさんは「ココデ20ジ30フンニマチアワセ」と言い残してどこかに消えてしまった。さしあたり何もすることがない。50ドル分だけルーブルに交換してペプシを買い、空港の椅子に腰掛けてぼけーーーーーっと待つ。
約束の時間の前にガイドさん登場。僕らをセキュリティチェックの前まで連れていき「ココデニモツケンサ。ニモツケンサガオワタラ19バンカ20バンゲートニイッテクダサイ」頭の中が一瞬ハテナマークになったけど、セキュリティゲートの向こうにチェックインカウンタがあるのね。セキュリティゲートでは、上着と靴を脱がされチェックを受ける。チェックがいきなり厳しくなったなぁと思ったら、やっぱり赤道儀が引っかかった。これ見た目怪しいもんねー。同行者のOHさんがロシア人のおばちゃんに詰め寄られてる。OHさんは「これは天体望遠鏡です!」で乗り切ったらしい。さすが。
セキュリティチェックを越えチケットをもらった後、搭乗口の近辺でぼけーっと過ごす。搭乗口周辺にはカフェやレストラン以外にも免税店、携帯電話屋などがあるのでOHさんと交代でブラブラ。そして、一通り見終わったころに気がついた。僕らの周囲は日食目当ての人でいっぱいだ。みんな日食Tシャツとか着てる。しかも、かーなーりーはしゃいでる!たぶん彼らと同じ飛行機だ。搭乗の時間が近づいてきたので、機内持ち込み荷物の積み込み場所を確保するために早めに並ぶ。
乗り込んだ飛行機はエアバス321だ。すげーキレイ。荷物をモノ入れにしまい込み、さっさとシートに座る。さすがに体力がつきてきたか離陸を待たずに爆睡。目が覚めると機内食がやってきた。シーフード以外はないとのことだったのでシーフードとペプシを注文しバクバク食べる。食べ終わった頃に窓の外をみたら、とても美しい月が!しばし月を眺めていたらまたも爆睡。だって約24時間以上起きてるんだもん。眠くて当然。着陸のアナウンスで目が覚め外を見るとシベリヤの大地が見えてきた!そしてノボシビルスク空港に到着!長かったー!
ノボシビルスク空港でガイドさんと運転手さんに無事に出会う。ガイドさんは流暢な日本語を喋る人。すこし安心し、車でノボシビルスクの町へ。ガイドさんにノボシビルスクの町についていろいろ聞きながら車の中でキョロキョロ。空港から約30分くらいでホテルに到着。ちなみに現地時間で朝7:00、つまり日本では朝9:00。あぁ、28時間くらい起きてる。眠たい。Zzzzzzzzzzz
(写真はシェレメチボ第一空港の待合室)
2008年7月29日火曜日
2008年7月28日月曜日
2008年7月24日木曜日
2008年7月23日水曜日
ノボシビルスクってどこ?
いろんな人に日食の話をしますが、最初に聞かれるのは「ノボシビルスクってどこ?」ってことです。
言葉で説明するのは難しいので、以下の地図をみてください。
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEmono/TSE2008/TSE2008iau/TSE2008-fig02.GIF
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEmono/TSE2008/TSE2008iau/TSE2008-fig05.GIF
日本から行くには複数の航路がありますが、わたしたちは成田〜モスクワ〜ノボシビルスクと飛びます。ちなみに飛行機はアエロフロートロシアです。でも、アエロフロートロシアの良い噂を聞かないんだよねー。うむむ。
言葉で説明するのは難しいので、以下の地図をみてください。
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEmono/TSE2008/TSE2008iau/TSE2008-fig02.GIF
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEmono/TSE2008/TSE2008iau/TSE2008-fig05.GIF
日本から行くには複数の航路がありますが、わたしたちは成田〜モスクワ〜ノボシビルスクと飛びます。ちなみに飛行機はアエロフロートロシアです。でも、アエロフロートロシアの良い噂を聞かないんだよねー。うむむ。
2008年7月20日日曜日
持って行くもの
インターネット中継をするために、普通の旅行では使わないようなものをいろいろ持って行きます。荷物が盗まれたりしないように、中継に必要な荷物は全て飛行機の中に持ち込む予定です。飛行機の中に持ち込むということはあまりたくさんの荷物を持って行くことはできません。ですが、ロシアに着くまでの間に壊れたりするかもしれないので、壊れても良いように予備機を持って行きます。何をどれくらい持って行くかを慎重に選びます。
持って行くものリストはこんな感じ…
・エンコード用のパソコン(3台以上)
・日本と連絡をとるためのパソコン(2台)
・ビデオカメラ(2台)
・赤道儀
・ブロードバンドルータ
・ケーブル(イーサーネットケーブル、IEEE1394ケーブル)
・工具(六角レンチ、ドライバ)
・エンコード用のパソコン(3台以上)
・日本と連絡をとるためのパソコン(2台)
・ビデオカメラ(2台)
・赤道儀
・ブロードバンドルータ
・ケーブル(イーサーネットケーブル、IEEE1394ケーブル)
・工具(六角レンチ、ドライバ)
これ以外にビデオカメラに取り付けるワイドコンバージョンレンズを近所のヨドバシカメラで買う予定です。
2008年7月17日木曜日
登録:
投稿 (Atom)